Michiganのリーダーシップエッセイ

炎上中のプロジェクトに飛び込み、リーダーシップを発揮し、状況を改善させたことはないでしょうか? 社会人をやっていれば、同じような経験がありますよね。

このサンプルでは、細かい事実関係は省略して、シチュエーションを分かりやすく説明しています。

人の懐に飛び込み、必死に対応し、信頼関係を築く出願者のリーダーシップスタイルがよく表せています。

状況説明

数ヶ月前、私は重要クライアントの一つである多国籍テクノロジー企業の支社の税務調査を共同でリードするポジションに昇進した。同社は業界2位で、このような重要プロジェクトをリードするのは初めての経験だった。

私が参画したとき、既にプロジェクトは行き詰っていた。調査官との会議が8回実施されたにもかかわらず、資料提出フェーズから交渉フェーズに進んでいない。さらに、不正確な資料が意図せず提出され、調査官は法的手続きも辞さないと言い始めていた。

私の目的は、エラーを特定し、クライアントの税金負担を軽減することだった。このプロジェクトの成功には、調査官との関係を円滑に保ちつつ、事務所内の複数の専門家と連携して、クライアントの財務情報を読み解く必要があった。

奮闘した内容とリーダシップアピール

それから数週間、私は無数の契約書や財務諸表に目を通した。論点を11種類に分類し、毎日クライアントと電話し、対処方法を議論した。そして、部長を含む9人のメンバーと相談し、専門分野ごとに資料の作成を分担させ、交渉戦略を立案した。そして、クライアントが行ったエラー処理を3つにまで絞り込んだ。

私がクライアントと話したとき、次のチャレンジに遭遇した。コントローラーが既に前任者に説明したことはレビューしないと言い出した。また、彼女の質問に親会社のコントローラー達はどうせ十分に対応してくれないと不満も漏らした。私は、彼女と対立するのではなく、彼女を味方につけることが最善だと考えた。そこで、私は予定を空けて、彼女のオフィスに出向くことを彼女に伝えた。そうして、コントローラー達の協力を一緒に引き出そうと。

それから2日間、私は徐々に彼女から信頼を得ることができたと感じた。財務担当者、監査役、弁護士、現場責任者など約10人と話をし、全体像が見えてきた。そして、ようやく調査官に説明する準備が整った。

私はまず、チームのこれまでのミスには全責任を持ち、それを見抜いた調査官に敬意を表した。次に、2つの小さなミスについて、インスペクターの主張をサポートする情報を提供しました。その後、初めて新しい証拠となる情報を提示した。

成果と振り返り

私たちの仕事ぶりに、検査官は「非常に感銘を受けた」と言ってくれた。そして、「この調子でいけば、今年中には終わるだろう」と冗談交じりに言ってくれた。雰囲気がよくなってきたようだ。

次の打ち合わせでは、調査官との交渉にも携わった。私たちは2つの項目で調査官の立場を受け入れ、調査官は6つの項目で私たちの立場を受け入れ、さらに2つの項目で私たちは譲歩した。11項目のうち10項目が解決しました。

このプロジェクトを通じて、私はプロとしての自信を深め、仕事の新しい側面に触れることができた。3カ月間で、行き詰まっていた複雑な税務調査をほぼ完了させることができた。

また、調査対応の準備で明らかになった事実関係をもとに、当社の別チームが2つの新規プロジェクトを受注し、監査チームにも新たな仕事をもたらすことが出来た。これらのプロジェクトは、クライアントと当社の双方に利益をもたらし、当社にとっては収益性の高いプロジェクトの受注、重要クライアントとの関係強化につながるとともに、クライアントの税金を数十万ドル削減することができた。

まとめ

状況

間違った情報を当局に提出したこともあり、税務調査が行き詰まり険悪な状況になった

結果

  • 調査官との信頼回復、調査の終了
  • 最低限の税金負担
  • クライアントとの関係強化と新規プロジェクト受注

リーダーシップの要素

  • 逆境でも地道な分析を続ける精神力
  • 異なる専門分野の人間をまとめ、結果を出せるチームワーク
  • 相手の立場を理解し、信頼関係を構築する力(相手の懐に飛び込んだり、ミスには誠意をもって対応する姿勢)

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書き方のヒント

Admissionとの対談

原文

https://aringo.us.tempcloudsite.com/michigan-mba-essay-examples/

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