MITのカバーレターサンプル
MITはカバーレターでエッセイ形式と若干違うので、イメージ共有のため、サンプルを意訳してみました。
このサンプルでは、6割が過去実績、3割がWhy MIT、1割がキャリアゴールとなっている。
この方は技術系アントレプレナーですが、必ずしもそのようなバックグラウンドである必要はないと思います。
エッセイサンプル
親愛なるガルシアへ
災害危機管理分野のアントレプレナーである私にとって、ビジネスとテクノロジーを結びつけることに卓越したMITは、人類にとって最も複雑な課題を解決するグローバルにスケーラブルなベンチャーについて、学び、協力し、立ち上げる絶好の機会である。
XXを卒業して以来、テクノロジーを用いて社会にインパクトを与えることに専念してきた。12億ドルのコスト削減プロジェクトをトレースする分析手法を考案し、故障を予測して鉄道資産を保護するための20万ドル相当の価値のある社内ツールも作った。
両親からの「人に良いことをしなさい」という教えを胸に、インドに戻り、人々の苦しみを和らげる複数のベンチャーを立ち上げ、2つの有望なスタートアップを生み出した。
- VCから支援を受けた遠隔医療プラットフォームは、術後のフォローアップを遠隔で行うという画期的なイノベーションをもたらした。オンライン医療の現場で倫理的でユーザー主体の変化を起こすという私のインスピレーションは、このプラットフォームを使って医師とつながった多くの患者から「ありがとう」を生み出し、我々が現場で与えたインパクトに対する巨大な反響を得た。
- 2016年にバンガロール暴動で目の当たりにしたような物流崩壊を阻止するための国家レベルの災害管理プラットフォーム。このベンチャーは、インドの6億人の災害弱者救済のために、15億ドルの国家予算が割り当てられた災害救援に係るサプライチェーンを抜本的に改善できる新しいアプローチを採用した。インド政府から「災害管理におけるトップ10イノベーション」に認定されたこのベンチャーは、2018年春までに運用が始まる。
これらのプロジェクト以外にも、私は自分のスキルを活かし、XX氏と一緒にボランティアで3つのソーシャルイニシアチブの立ち上げを支援した。
私は、Urban-Risk Labやdelta-v acceleratorなどMITの複数のイニシアティブにおいて、先進的な考えを持つクラスメートと学び、成長し、自分の専門知識を共有する予定だ。そして、災害時のリソース配分という課題に関して、包括的に再定義し、人類社会を強靭にする破壊的なソーシャルテクノロジースタートアップのパイオニアとなることが、私の重要な課題です。
何卒、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
まとめ
以下、出願者のキャリアゴールやWhy MBAをまとめております。
キャリアゴール
現職 | インドで災害危機管理のテクノロジースタートアップ |
キャリアゴール | 災害危機管理に係る破壊的技術を用いるスタートアップに参画 |
現在のスキル/経験
- コスト削減の測定手法を考案
- 社内資産管理ツールを開発
- 遠隔医療プラットフォームの開発に関与
- 災害時にサプライチェーンを維持するためのプラットフォームの開発に関与
MITで期待する経験
項目 | 具体的な機会 |
---|---|
スタートアップについて学び、クラスメイトと議論し、実際に立ち上げる | Urban-Risk Labやdelta-v accelerator |
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原文
https://www.aringo.com/MIT-MBA-Essay-Examples/
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