エモリーのリーダーシップエッセイ
部署の統合を任されたマネージャーがリーダシップを発揮して、チームをまとめ上げ、成果を出したという内容のエッセイです。
異なるバックグランドの人間をまとめ、結果を出した出来事はエッセイネタとしては使えますね。
エッセイだけでなく、インタビューでも使えます。
エッセイ
2016年末、同社のオーナーは金融サービス子会社を一つに統合することを決定した。そして、CEOからそのオペレーション・マネージャーに任命された。私が育成した3人の部下に加えて、6人のメンバーが加わり、オペレーション部門の規模は3倍になった。
それぞれの職員は、自分達のシステム、勤務時間、金融商品、事務手続、そして上司のマネジメントスタイルに慣れきってしまっていた。
私が最初に目指したのは、部署をまとめ、業務手続きとパフォーマンスに対する期待値を統一することであった。職員と社外を問わず個別に面談を行い、新しい部門の役割やKPIを説明した。同時に、各人の懸念点や要望、得意分野なども聞いた。その後、連携がとれたチームを作り、チームの指揮を高めベストなパフォーマンスを発揮できるようチーム全員の前で新部門のビジョンを説明した。
次の課題は、9人のメンバー全員が新しい担当分野で能力を発揮できるよう育成することだった。そこで、金融サービス、ソフトウェア、取引プラットフォーム、決済など、さまざまなワークフローを高いレベルで機能化するために、「エキスパート」と「ビギナー」が一緒になって知識を共有する仕組みを作った。
わずか1カ月で全業務分野で35%だった対応能力が70%〜80%になり、CEOもその成果を認めてくれた。
この経験から、マネジメントを行う上で、透明性と効果的なコミュニケーションがいかに大事かを学んだ。特に、事業再編では従業員の個々の能力を高めることが重要だ。そして何より、この成功を通じて、異文化間の協力と理解を促進する新しいビジネスチャンスの可能性を見出した。
まとめ
状況
- 組織再編に伴う部署の再編
成果
- 業務対応能力が35%から80%程度に改善
リーダシップ要素
- 異なる企業文化をまとめるリーダシップ
- 忍耐図よく部下の意見を聞く姿勢
- 公平で一貫したコミュニケーション能力
- クリエイティビティを用いて部下を教育
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原文
https://aringo.us.tempcloudsite.com/emory-mba-essay-examples/
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