BTエッセイをご利用になられたお客様の合格体験記を紹介しています。
SMさん(金融業界)
30代前半、私費、メガバンク、ロンドン駐在、純ドメ(入社時TOEIC400点)、ロンドン共働き、娘1人、小1からずっとサッカー、両親は街の小さな自営業
MBAを目指した理由
一番の理由はキャリアチェンジです。30代になるとある程度自分のキャリアが予想でき、銀行に残るのがハッピーかどうかを悩みました。より影響を持った人間になりたいと思い、暫定的なキャリアゴールを設定し、それに向かって突き進むためにMBA取得を決めました。 キャリアについてじっくり考えられ、インターン経験もできることから2年制のスクールを志望していました。また、キャリアチェンジが目的であったためTop 20に入るようなスクールを目指していました。自分の受験戦略としては、本当に行きたいと思ったスクールに絞り、その学校に全力投球する形にしました。正直、共働きしながらの受験準備は私にとって容易ではなく、時間的な制約もありました。この戦略が成功の秘訣の一つだったと思います。
受験結果
- 受験校: LBS(R2)、IESE(R3)
- インタビュー招待: LBS、IESE
- 合格校: LBS、IESE
受験スケジュール
総論としてMBA受験決意から合格まで2年超かかりました。ロンドンに赴任していたものの、純ドメで英語力は高くなく、スコアメイクに苦労しました。。以下、大まかなスケジュールになります。
- 2020年9月、ロンドン赴任
- 2021年6月、IELTS初受験(OA6.0)。そこから2か月に1回くらい受験するも8回連続くらい5.5〜6.0を彷徨う
- 2022年1月、MBA受験を正式に決意。カウンセラー探しを始める
- 2022年3月、ネイティブカウンセラーと契約
- 2022年8月、IELTS7.0取得。R2出願を目指し、GMAT勉強開始
- 2023年3月、GMATを合計3回受けるも500〜550点と2023 Intakeを諦める。エッセイ、CV、推薦状は概ね完成させていた
- 2023年4月からGMAT勉強に没頭。しかしながら、4〜5回目もスコアふるわず、MBA受験を諦めそうになる
- 2024年1月、最高スコア550点ながら、GMAT6〜7回目を予約し、LBSにR2出願。1/10、610点取得、LBSアドミにスコアアップデートのメールを送る。1/26、550点と撃沈。悔しさのあまり、翌日1/27にExecutive Assessmentをオンライン受験、これが功を奏し155点(GMAT換算670〜680点)を取得。LBS MBAはGMATもしくはGREのみのスコアしか受け付けていなかったが、ダメ元で送付
- 2024年2月初旬、LBSからインタビュー招待受領。GMATのスコアアップデートと悩んだが、ビデオエッセイ、インタビュー練習に振り切る。2/28ビデオエッセイ提出、3/1にロンドンのカフェでインド人の卒業生と面接
- 2024年3月末、LBSよりオファー取得。R3でIESEに出願
- 2024年4月、IESEよりインタビュー、アセスメントデイ招待受領。IESEの結果
GMAT対策
自分はGMATにはお金と時間をつぎ込みました。総論として、自分はSCとマスが得意科目、CRとRCが苦手科目でした。勉強当初は、日本の予備校の各コースを受講。問題の形式や解き方のコツを学ぶのに役立ちました。一方、根本的に自分の英語力の基礎が十分でないことから Verbalのスコアは10〜20点というのが続きました。GMATの勉強と並行して単語暗記や多読も行いました。そこからフォローの手厚いGMAT専門のN先生のVerbal対策、個別レッスンを受講しました。特にCRの解法はこの先生のやり方が個人的にはしっくりきました。また、そもそものロジカルシンキングに苦手意識があり、CRが壊滅的だったため、BT Essayさんと週1〜2でCR問題一緒に解きました。それから、BT Essayさんのご厚意で、GMATの1Qのセットを作って頂き、本番のタイムマネジメントを意識した形で模擬試験を何度も行いました。約1年間伴走頂いたことで、GMATを諦めずに勉強を継続できたと思います。本当に感謝しております。
エッセイ対策について
ネイティブカウンセラーとBT Essayさんとの二刀流で対策を進めることになりました。BT Essayを選んで大正解でした。理由としては、日本語ベースで細かく経験や自分の性格等掘り出しができること、料金に比べフォローが細かいこと、エッセイ以外のスコアメイク•面接対策も行って頂いたことです。
2022年5月〜8月で、自己分析、これまでの出来事の棚卸し、学校調査を進めました。8月になると、各校アプリケーションの内容が発表となるので、まずはどのような内容かを確認し、ネイティブカウンセラーと進めていこうと思っていました。一方、いきなり英語で書くことへのハードル、ネイティブカウンセラーだと細かな掘り出しができないこと、料金が高いこと、等の理由から、日本人でエッセイのネタ出しや構成のサポートをしてくれる方を探していました。ネットでググっていたら、 BT Essayさんを発見し、他のカウンセラーと比べ、破格の料金設定に驚きながら、すぐにメールを送りました。
BT Essayさんとは、2022年9月にエッセイのネタ出しで2〜3hほどのセッションを行い、リーダーシップ経験等、細かく掘り下げて頂きました。10月では、LBSの一次ドラフトを日本語ベースで作成し何回か往復してブラッシュアップしました(ちなみにLBSは本エッセイ500字の他にOptionalエッセイ500字、ショートエッセイ200〜300字が10個ほどあり、結構面倒くさいです)。11月に英語に直し、エッセイの校正作業をネイティブカウンセラーとBT Essayさんと並行しながら進めました。12月にはLBS、IESEのドラフトを概ね完成させましたが、スコアメイクができず、R2での出願を断念し、エッセイはそのまま寝かせておくことになりました。
2023年はGMATの勉強にリソースを投下し、12月まではエッセイについてノータッチでした。スコアメイクができていないなか、R2でLBSは出願するかどうか、とても悩みましたが、ダメ元で出そうと決心し、BT Essayさんと寝かしておいたエッセイを1週間程で見直し、提出致しました。
2024年3月にはLBSの面接は終わり結果待ちであったため、IESEのScholarship Essayに注力し、サポートを頂きました。
面接対策について
面接対策は、LBSのインタビュー招待を頂いてから着手をしました(正直インタビューに呼ばれるとは思ってもいませんでした)。面接、ビデオエッセイの提出まで約3週間あり、毎日3〜5時間を準備に費やしたと思います。準備の流れとしてはネイティブカウンセラーから頂いた過去のインタビューレポートやネットで出てきた過去質問をエクセルにまとめました。自分はそこまでスピーキングに自信がなかったので、代表的な質問10〜15個について、ほぼスクリプトを作る作業から始めました。それを1週間くらいかけて作成し、その後、ネイティブカウンセラー、BT Essayと計10回はMock Interviewを行いました。Mock Interviewは録画をし、フィードバックを吸収できるよう何度も聞き直し、スクリプトをアップデートしていきました。概ねスクリプトが完成してくるのと同時にLBSのビデオエッセイに質問30個ほどに、どのエピソードを当てはまるかや、質問によってちょっとした言い回しを変える等、調整を図りました。
特にBT Essayさんとはリーダーシップ面での質問を深掘りすることで、自分はどのようなリーダーシップで、どのような強みを発揮しチームをまとめてきたか、チームをまとめるための自分のアプローチ方法等、を言語化していきました。間違いなく質問をされるネタなので、他の人と差別化するためにもこの掘り出し作業をすることで、自分なりの言葉や表現で自信を持って説明できるようになりました。
自分の場合はスコアメイクの選択肢を捨てて、短期集中で行ったことが功を奏しました。2日に1回もしくは毎日Mock Interviewが続き、フィードバックに対応するのは正直しんどかったですが(特に最初の1〜2週間)、大体2週間くらい没頭すれば概ね質問へ回答できるようになりました。本番のLBSの面接は90分(10分のプレゼンテーションも含む)と比較的長い面接時間にもうまく対応でき、終わった時には手応えを感じることができました。個人的には面接対策を疎かにすることはおすすめしません。練習した分だけ伸びますし、引いては英語力の向上につながったという実感があります。低GMATスコアながら、LBSから合格を勝ち取れたのは面接対策を充分に行ったからだと思います。
受験を振り返って思うこと
まだ自分は海外MBAというスタートラインに立っただけで、まだ何も成功したわけではないです。これからの資金調達や転職活動等、不安材料がないといったら嘘になると思います。しかし、これからどういった学びや価値観を吸収し、どうやって自分のキャリアを歩んでいくか、難しいことながら、それにチャレンジできる環境に身を置くことがきることに対してワクワクしております。これからMBA受験に興味のある方、チャレンジされる方に大きく2つのメッセージがあります。
①自分のキャリアゴールをしっかりと考えてみること。今の会社に居続けた場合は、ある程度想像ができるのではないかと思いますが、自分は今の会社で部長、執行役員になるために自分のリソースを注ぐよりも、自分一人としてのスキルや経験を高め、世の中に対して影響力のある人間になりたいと考えました。自分はMBA受験を決意したときにIELTSと並行して最初に行ったことは、自分の10年後20年後のキャリアゴールを設定してみることでした。これは簡単なことではないと思います。キャリアゴールについて自分の頭の中で考えていることを言語化し人に伝えてみる。そうすると、それを達成したいと思うようになってきました。これが長いMBA受験プロセスを乗り切れたモチベーションになったと思います。自分もスコアメイクがうまく行かない時は、家族にも迷惑をかけるし、もう諦めた方がいいのではないかと何度も思ったことがあります。しかし、自分のキャリアゴールに近づくために何とか前進したい、という気持ちが根底にあり、それを持ち続けたことでなんとか最後まで走り抜くことができました。
②諦めないこと。こういう話を聞いたことがあります。海外MBAに興味がある人は100人いたとして、その中でアクションを起こす人(セミナーに参加、英語テスト勉強)が30人、Application提出する人が10人、合格する人が数人と。おそらくデータに基づいたものではなく、感覚値だとは思いますが、自分の受験生活を振り返って、これはあながちそうかもしれないなと思いました。諦める理由はいくらでもあると思います。仕事が忙しい、英語のスコアが伸びない、家族が反対している、資金調達ができるかわからない、などなど。でも、自分が合格を勝ち取れた一番の秘訣を聞かれたら、あきらめなかったことです。GMATやIELTSがすべてではありません。ご存知の通り、Applicationはホリスティックにレビューされます。もし諦めずにチャレンジをし続ければ、成功が待っていると思いますし、受験プロセスで身につけた英語力や思考力は必ず皆様にとってプラスになると思います。何より、自分で人生やキャリアを切り開くというマインドセットを持つことは非常にワクワクしたものだと思います。
最後になりますが、皆様のMBA受験の一つの参考になれば幸いです。もし、私の受験プロセスや学校生活等にご興味をもち、より詳しくお聞きしたいと思う方はBT Essayさん経由でコーヒーチャットをご依頼頂ければと思います!
ZSさん(半導体業界)
MBAを取得したいと思った理由
大学院から現職までこれまで理系の研究職でその後、技術営業の道を進んできましたが、会社の規模が大きくなり、新事業部や子会社の設立に携わることになりました。このような拡張において、技術系のみならずビジネスの専門知識が求められることから、MBAを取得することを決意しました。具体的には、ヨーロッパでの技術営業の仕事とは別に、数年前に知人と起業したテック系の会社の進展に伴い、幅広い知識や人脈の必要性を感じ、MBAの学びが不可欠であると考えました。また、仕事関連以外にも、常に挑戦し続ける精神を保つためや、まだ小さな子供たちの将来におけるロールモデルとなるためにも、MBAは一つの指標となると考えています。
エッセイ対策
エッセイ作成においては、志望校から与えられたエッセイのテーマに対して、最初は大まかなアイデアを箇条書きしてブレインストーミングを行い、それらを段階的に組み立てていきました。その後、Naoさんからコメントをもらいながら修正を加え、必要に応じてWeb会議で解説を受けながらリファインを重ねました。エッセイ作成には約1か月かけて6-7回の修正を行い、最終的な完成版を作成しました。
一校に6つのエッセイが課題として与えられたため、それぞれのエッセイの出題意図を的確に読み取ることが重要でした。Naoさんの指導により、エッセイ作成の方向性が明確になり、効率的に作業を進めることができました。
エッセイ作成での苦労は、初めはエッセイの書き方に慣れていなかったことや、出題の意図が理解できなかったことです。特に、欧米的な文章の書き方に慣れる必要があり、日本的な文構造ではなく、要点を簡潔にまとめて最初に表現することが求められました。
一例をあげると、日本的な思考ですと、重要な点を最後に表現する様な文になってしまい、これだと欧米のスクールの面接官には意図が伝わりづらいので、要点を簡潔にまとめて最初に表現するようにしました。これは面接でも共通する事だと思います。
また、BTエッセイは、エッセイの方向性が定まった後にさらなるネタ探しや添削に役立ちました。Naoさんの的確な修正と自主的な考察を促す指導は、面接においても非常に役立ちました。
TOEFL向けにライティングは勉強しておりましたが、MBAのエッセイとは別物で、いかに自分を表現するかが重要となります。エッセイの準備をスタートすると常に時間が足りなく、うまく配分すべきだったと感じます。また、準備を始める前から、有名校のサンプルエッセイなどを参考にしておくことが重要だと考えます。
インタビュー対策
インタビューの準備では、Naoさんから面接質問のテンプレートを数種類もらいました。これらに答えるためには、自己分析が重要であり、これまでの経験や将来のキャリアプランを整理することが必要でした。この準備はMBAのインタビュー対策だけでなく、将来の方向性を見出すためにも貴重なものでした。もっと昔にやっておけば良かったと思った程でした。
毎日妻と在宅勤務で、まだ小さな子供達が夕方に帰宅するので、声を出す練習は難しく、子供達を保育園に送り出した後に外で歩きながら、ブツブツと唱えてました。周りから見ると変な人だったかもしれませんが、耳にイヤホンをつけてスマホを片手に電話中を装いました。(笑)
普段から英語でプレゼンを行っているため英語での会話には慣れていたが、インタビューでは緊張してしまいました。書いて覚えておいたつもりでも、Naoさんとの模擬面接では上がってしまい、意味不明な事を話していたと思います。今となれば恥ずかしい思い出ですが、Naoさんには優しくフォローして頂きました。4-5回程度模擬面接をした頃から徐々に慣れ、自信をつけることができました。
Naoさんが厳しい質問をしてくれたことで、本番のインタビューでリラックスして対応することができたことです。模擬面接を通じて、自信をつけることができ、本番に臨む際に有利になりました。
やはり、難しい質問をされて窮地に立つと、特に英語だと思いもしない事が口から出てしまいます。そのような経験を模擬面接で何度か重ねる事が重要かと思います。また、どんな難題でも最終的には的確な模擬解答を下さるので、それが非常に参考になりました。
エッセイがある程度完成し、方向性が固まってきてから、面接対策をスタートしました。そのため、エッセイの添削と面接時準備を平行して行う事もあり、時間的な余裕を持つことが重要だと感じました。
また、先にも述べましたが、普段から英語でのプレゼンに慣れていても、企画書や商品の説明とは違なり、自分自身の事を表現する事に慣れておく事の必要性を感じました。
最後に、BTエッセイを選択してよかったと感じる点も述べさせてください。大手のエッセイ添削サービスと異なり、個人指導型で親身に対応していただいたNaoさんには非常に感謝しております。これまで数々の生徒さんを名門MBAに合格に導かれた経験もさることながら、Naoさん自身がMBAで得られた体験からの有益なアドバイスや的確なご指摘を受けられたのは、BTエッセイを選んだからこそだと思います。それにも関わらず、良心的な価格でこのサービスを提供して頂いた事には驚きでした。Naoさんのお力添えのおかげでMBAに合格できたこと、この場を借りて感謝申し上げます。
UOさん(金融業界)
私のエッセイ戦略
まずは自分のバックグラウンドやキャリアからどのようなストーリが描けるか、MBAおよびスクールにフィットするかというところのアイディア出しからNaoさんのお力を借りました。自分でブレストをした段階でNaoさんに見ていただき、よりアドミッションにどう響くかという観点でストーリーの構成、強弱含めすべてレビューいただきました。プロの目線で見ていただいた結果、ストーリーを大きく軌道修正したものもあり、結果的に満足のいくエッセーに仕上げることができました。私はエッセーにかけられる時間が少なかったため、Naoさんにスピーディーにレビューいただけたのは大変ありがたかったです。また日本語でアイディア出しを行うことで、より深い議論ができたこともエッセーを完成させる上で大事なポイントだったと感じています。内容を詰めた後は、ネイティブカウンセラーに添削をお願いした上で志望校の在校生何人かに見てもらいフィードバックを反映して完成させました。結果、志望校に奨学金付きで合格通知をもらうことができました。
BTエッセイが役立った点
上記ともかぶりますが、アイディア出しを日本語でできたことで深い議論ができたところ、時間がない中でアイディアのところで立ち止まらずにスムーズにエッセイを書きあげることができたことが一番良かった点だと思います。また、内容について自分では良いと思ったストーリーでも更に改善できる点や、むしろ軌道修正した方が良いなどNaoさんの経験を踏まえた率直な意見をいただ行けたことがより良いエッセイに結果的につながったのだと思います。
模擬面接もお願いさせていただきましたが、純ドメとして困った状況にならないようにどのように答えていくかといったところからアドバイス、練習をしていただいたことで本番でも緊張せず望むことができました。私は志望校の在校生の知り合いが数人おり、模擬面接を彼らににお願いするにあたっての前段階としても有効でした。
TJさん(エネルギー業界)
BTエッセイへのフィードバック
毎回、素早くそして的確なレスポンスで、大変助かった。1週間強の短い間でエッセイを完成できたのは、Naoさんのおかげ。
振り返って思うこと
エッセイ着手にあたっては、文章を書き始める前に、何を伝えたいのか、何をアピールしたいのかをまずは箇条書きで書き出してみると効率よくエッセイドラフトが進められると思った。(自分はそうでなかったため、反省)
また、第三者の目からエッセイレビューしていただくことは、非常に大切だと感じたため、可能であれば1人だけではなく複数名にレビューしてもらったほうが良いと思う。
面接対策
面接準備では、提出した出願書類・エッセイの内容の再確認をしました。どのようなロジックで記載したのかを改めて確認し、書類を見ずとも自らの言葉で言えるように質疑応答のイメージトレーニングをしました。また、ネットで検索できる範囲で、過去の質問を確認し、それに対する回答を準備しました。
BT Essayの模擬面接が役に立った点
第一に、自身が準備した回答に隙があるものか否かを確認するのに大変役立ちました。また隙がある回答については、どのような回答が模範的かをご教示いただき、大変参考になりました。さらに、実際の面接で回答を準備していなかった質問が問われた際、Naoさんとのやり取りの中で整理した思考を基に回答ができた場面がいくつかあり、大変助かりました。Naoさんとの模擬面接がなければMBA合格を果たせていなかったと言い切ることができるといえるくらい、BT Essayの模擬面接は大変役に立ちました。
面接の振り返り
Naoさんに模擬面接を2回程お願いしていたからか、本番ではさほど緊張もなく面接に臨めた。また想定していなかった質問がいくつもあり大変混乱し緊張したが、Naoさんとの会話を思い出し回答できた場面がいくつもあり、模擬面接の効果だと感じた。面接対策は不要と考えていらっしゃる受験生も多いかと思うが(自身も初めはそうだった)、模擬面接をするかしないかで本番での緊張や出せるパフォーマンスは変わってくると思うので、(オンラインだとしても)是非、面接対策はしてほしい。
模擬面接のおかげで本番でさほど緊張しなかったというのもあるが、面接本番では面接官との会話を楽しむという気持ちで臨むことができると、本来のパフォーマンスを発揮することができ良い結果になると思う。
YNさん(IT業界)
1. MBA受験のアプローチについて
Why MBAは、純ジャパコンプレックス解消のため、につきます。
運よく滑り込んだ米国系テック企業で働く中で、日々の業務は何とか回しているものの、純ジャパであるが故、英語での発信力の弱さを日々感じており、学部時代に英語圏の学校に留学出来なかったことを20代の頃から後悔していました。また、今後今の会社でpromotionを勝ち取っていくにしろ、起業などするにしろ、私自身のacademic backgroundの弱さ(日本の中堅私大卒)を課題に感じており、将来のキャリアの可能性を広げるためMBAの取得を志しました。
32歳という年齢から、Fulltime MBAと通学型Global MBA (= Executive MBA)の両方を選択肢に入れて準備をしていました。MBAに向けた準備を進めていく中で、特にGMAT/GREのスコアメイクに関してはコミットが全てであると分かりましたが、小さい子供が2人(出願時2歳/1歳)いたため、家庭との両立を鑑み、最小限の労力で出願が可能なスクールを受験することにしました。
具体的には、English requirementについては、英語テストの結果を求めないスクール or Duolingo(自宅オンライン受験、テスト時間1時間程度、受験費用1回59$の英語テスト)での出願を認めているスクールに絞りました。最近では英語テスト不要のスクールも増えているので、English requirementをネックに感じ、出願を諦める必要はないと思います(ex. MIT, Columbia, Dukeなど、但しInterview含む出願プロセスを通じ英語力は厳格に見られており、英語が堪能であることを求めるUS Top schoolのスタンスに変化はありません)。
Standardized Testについても、Executive Assessment or Test deferを認めているスクールに絞り、最終的にはFulltime MBAとExecutive MBAから5校出願しました。MBAは受験を思い立って方のうち、出願に至る方の割合は数%程度とも言われていますので、まずは何が何でも出願まで持っていく、というマインドが大事かと思います。
2. エッセイ対策について
BT Essay Naoさん, A社、個人カウンセラーのN氏にお世話になりました。
MBA出願をスタートした当初はA社にサポートを依頼しました。A社はYouTubeでも有名なので、ご存知の方も多いと思いますが、代表者のキャラクターとハマる方はアリだと思います。私の場合、フィードバックが非常に簡素でレスポンスも遅い点に不安を感じ、早々に別のカウンセラーを探し始めました。BT Essay Naoさんにサポートを依頼した以後は、A社はほぼ翻訳サービスのみ活用していました。」
そして、新たなメインカウンセラーを探している中でBT Essay Naoさんと出会いました。ネイティブカウンセラーの起用も少し検討はしたものの、日本語/英語ともにほぼネイティブのNaoさんとであればブレストからドラフティングまで日本語で徹底的に深い議論をしながら詰めていける点、また英語化したEssayも日本語での意図を非常に深いレベルでご理解頂いた上で校正頂ける点を鑑み、サポートをお願いしました。
また、Naoさんの、あまりに商業化しているMBA受験業界のFee体系に一石を投じたいというビジョンにも共感しました。結果として合格を頂けた立場からの意見ですが、大手予備校の高額な受講料、有名カウンセラー等の時間単価30,000円という、MBA受験生の足元を見たFee設定には最後までその価値を見出すことが出来ませんでした。
Naoさんには良心的なfeeで、レジュメ、エッセイ、推薦状、Test defer申請のドキュメント作成からインタビュー対策まで出願プロセスをほぼ全方位で長期に渡りサポート頂きました。手厚いサポートの甲斐あり書類で落ちた学校はほぼなく、最終的に進学を決めたスクールからはScholarshipも頂くことが出来ました。Naoさんにサポート頂けたことが、私のMBA合格の要因だと断言できます。
N氏はNaoさんと詰めたEssayの字数の圧縮、ネイティブチェックで活用しました。ただ、N氏はEssayの内容に踏み込んだ示唆出しはあまりなかったので、メインカウンセラーとある程度作り上げたEssayへのセカンドオピニオンとして活用するのがいいのではと思います。
3. インタビューについて
BT Essay Naoさん, N氏, DMM英会話にお世話になりました。
Naoさんとはエッセイからお世話になっていたので、インタビュー準備の前半では各想定質問に対して、私の強み/弱みを踏まえた模範解答の作り込みをサポート頂き、後半では各出願校の面接官のプロフィールを踏まえた実践的な模擬面接を実施頂きました。面接対策では、Essayサポートよりも更にaffordableなfeeでサポート頂いておりましたので、多いときは週に3〜4回はトレーニングにお付き合い頂いていました。
DMM英会話は1レッスン25分600円程度と単価が安いので練習の量を確保するには良いのですが、講師の質にはばらつきがあります。JamesというNYU卒のAcademic/Professionalなフィードバックをもらえる講師が、予約は取りづらいですがおすすめです。
N氏は界隈では評判が良かったので依頼したものの私にはあまり合いませんでした。フィードバックの内容や、彼が持っている志望校の過去問集もあまり目新しいものはなく、それであればDMM英会話などのネイティブ講師とのトレーニングで十分だと感じました。
インタビューは最も反省が多いプロセスの一つでした。英語力に自信がなかったため、当初は全ての質問に対してスクリプトを作り込んで望んだのですが、そのスタイルだと流暢には答えられるものの回答に気持ちが乗らず、どうしても機械的な印象になってしまっていたと思います。そのせいかインタビューでのrejectが続きました。その後は戦略を切り替えて、想定質問に対する大体のプロットは作るものの、実際の面接では多少拙くとも出来るだけ自分の言葉で、感情を載せて伝えるように心がけ、最終的に合格を頂くことが出来ました。
4. 振り返り
今後の受験生にお伝えしたいアドバイスとして、2点あります。
1点目は、MBAを考えられている方は、転職/結婚などライフステージが変わる前に、英語のrequirement, Standardized Testだけでもクリア出来ておくと後が非常に楽になるかと思います。家族が出来ると出願準備へのフルコミットが難しくなります。私の場合は毎日、朝5時から子供が起きる7時までの2時間しか勉強時間を確保できなかったため、例えばGMATで700 overが必要になるようなUS Top SchoolのFulltime MBAは現実的に難しく、出願を諦めざるを得なかったことが悔やまれます。
2点目は、出願要件は満たしたものの、そもそもの英語力の引き上げを疎かにしていたために、インタビューで十分なパフォーマンスが発揮できなかったことです。上述の通り、当初インタビューはスクリプト暗記で乗り切れるだろうと思っていましたが、現実はそう甘くはなかったので、MBA出願の早い段階から英語力自体の向上、面接対策(毎日オンライン英会話をする、面接でよく聞かれるトピックをスムーズに答える練習)に取り組まれておくと、最終的な合否判断に大きな影響を及ぼすインタビューへの対策が非常に楽になるかと思います。
S.Tさん(証券業界)
ネタ出し、キャリアの棚卸し、アメリカの大学のアドミッションがどう考えているのか等のアドバイスまで頂いた事で、自身の視野が一つ上がりました
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▼現在のお仕事及びご状況は?
大学卒業後、証券会社のバックオフィス部門で勤務し、その後転職し、Fintech企業へ転職し今に至っています。スタートアップ企業で0から1にする事業の立ち上げ経験をしてきたのですが1から2にすること、それは事業を黒字にしていく難しさも実感しました。
そこでMBA取得を目指し取得後はキャリアにも活かしていきたいと感じて、MBA受験をして合格し8月からアメリカ留学する運びとなりました。
▼ブレイクスルーエッセイへ依頼するきっかけは?
◆依頼の決め手―その1―
MBA受験対策をサイトなどで調べていくと他校はGMAT対策など総合的かつ体系的なフルパッケージ型で、受験合格を目指す予備校が多いのが特徴でした。
私は受験までにあまり時間がなく、フルパッケージまで受講する必要はなく、一部分のフォローで充分でした。サイトの方向性にマッチしていたのもありご依頼した経緯があります。
◆依頼の決め手―その2―
エッセイの書き方や内容にフォーカスしていた点です。私の志望校へのエッセイ支援を柔軟に対応してもらい、短期間でエッセイのネタ出しから添削まで効率よく支援して頂きました。
◆依頼の決め手―その3―
Naoさんの温かい人柄が垣間見れた点です。
お問合せ相談して何度かメールなどでやり取りしながら紳士的かつ良心的に対応してくれたところに好感を抱き、依頼に繋がっていった次第です。
▼Naoさんへのメッセージは?
私は、2月末にブレークスルーエッセイに応募して、4月上旬に出願しなくてはいけない志望校がありました。約1か月弱の短期間でありながら濃縮な時間をスピーディにご対応頂きました。
例えば、ネタ出し、キャリアの棚卸し、アメリカの大学のアドミッションがどう考えているのか等のアドバイスまで頂いた事で、自身の視野が一つ上がりましたし、この貴重な経験を良心的なお値段で提供頂けたのは個人的に非常に助かりました。
MBA取得後の今後の人生にも大きく役立つはずです、
Naoさん、どうもありがとうございました!