戦えるGMATスコア-学校別
アメリカは減点主義ではないので、GMATはあくまで出願者の基礎的学力を測定する一つの指標に過ぎません。
GMATで720点をとっている人は700点の人よりも有利になるのでなく、その学校の基準点を超えているのであれば、エッセイやレジュメで表現される定性情報(つまりバックグランド、キャリアゴール、リーダーシップ、学校とのフィット感)での勝負となります。
GMATで戦えるスコアを出したら、勉強は継続しつつも、エッセイ作成に取り組んだほうがいいと思います。
以下、US News Top 30校でエッセイで勝負に持ち込めるレベルのスコアを独自に算定してみました。Admissionとの対談や各校が発表しているGMATレンジから「これくらいであれば戦えるな」という点数です。
各校ともGMATの平均点を出していますが、平均点の20点くらい下であれば大丈夫だと思います。10%~90%レンジや留学生の平均点・レンジを出している学校もあり、それも加味して補正しています。
もちろん、この点数より低くても合格された方もいますので、あくまでも目安まで。ただ、不合格の場合の敗因は、GMATではなく、それ以外の項目と考えてほうがいいでしょう。
620点以上
- Notre Dame
640点以上
- Vanderbilt
- Georgia Tec
- Emory
- Indianapolis Kelly
650点以上
- University of Florida
- Washington University in St. Louis
- Carnegie Mellon
- University of North Carolina
660点以上
- Georgetown
- Texas Austin
680点以上
- Duke
- Cornel
- UCLA
- USC
690点以上
- Kellogg
- MIT
- Darden
- Tuck
- Michigan Ross
700点以上
- Yale
- Chicago Booth
- NYU
710点以上
- Wharton
- Stanford
- HBS
- Columbia
- US Berkeley Hass